2011年11月23日
ひいばあちゃんのロングスカート


母方の曾祖母が編んだロングスカートです。
80~92歳くらいの間に
孫やひ孫の為に、20~30枚は
編んだのではないでしょうか。

曾祖母は若い頃、織物をしていて
紬の糸の染色も自分でしていたそうです。
そういうベースがあるからなのでしょう、
配色や柄合わせがとても上手だったそうです。
曾祖母はウチナーカラジ(沖縄独特の髪型)でいつもキリッとしていましたね。
手にはハジチ(針突)といって、今でいうタトゥの様なものを施していました。
小さい頃はそれがとても不思議で、遊びに行くとよく見せてもらったり触ったりした思い出があります。
祖母にはありませんでしたので、明治20年生まれ位の方々の習慣の様です。
写真を撮っておけば良かったのに… と思いますね。残念
このスカートを見ると、その当時の事が次から次へと思い出されます。
冬 体は静かにこもりたい季節なのだそうです。
編み物をすると体中の細胞はぱっと「女」になるそうですよ。 わかる気がします。
今年の冬は、寒さ厳しくなりそうです。それを楽しんで手仕事を何か始めてみませんか?
ポチッとしていただけると
嬉しいです。


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Posted by micci at 09:00│Comments(0)
│ニット